海外ドラマの用語について

今ではすっかり人気の海外ドラマですが、海外ドラマを観るにあたってよく耳にするけどわからない、という言葉はありませんか?
海外ドラマにおいてよく使われる用語を解説したいと思います。

「ソープオペラ」という言葉を聞いた事がありますか?
ソープオペラとは、いわゆるお昼のメロドラマを意味しています。
視聴者に主婦が多いので、石けん(ソープ)の会社のスポンサーが多い事からこう呼ばれています。
日本でも、午後1時台のドラマのスポンサーには石けん会社が多いと思います。

「シットコム」とは、「シチュエーションコメディー」を短縮した言葉です。
観客の笑い声が入っているコメディードラマの事で、アメリカでは昔から人気があります。
日本のドラマにはない形式ですね。
シットコムの代表的なドラマには、「フレンズ」や「フルハウス」などがあります。

「パイロット版」とは、新しく製作するドラマに先駆けて試験的に作られたものです。
始めに単発のスペシャルドラマとして放送し、視聴者の結果で好評かどうかを判断してシリーズ化されます。

最近、日本のドラマでも「スピンオフ」という言葉をよく耳にすると思います。
スピンオフとは兄弟番組の事で、人気ドラマのサブキャラクターを中心にしてできた新しいドラマを言います。
元のドラマの前の話や後の話がテーマになる事が多いです。
代表的なドラマに「ジョーイ」がありますが、これは「フレンズ」のジョーイが主役になったスピンオフドラマです。

エミー賞とゴールデン・グローブ賞

日本でも人気のある海外ドラマですが、中でもアメリカの海外ドラマはたくさんの人に人気があります。
よくアメリカのドラマで、「エミー賞」とか「ゴールデン・グローブ賞」を受賞したという言葉を耳にするかと思います。

エミー賞とは、アメリカのテレビドラマを始めとする番組の業績を讃える賞です。
毎年5月頃に、ニューヨークとハリウッドを中心にして行われています。
第1回のエミー賞は1949年に開催されました。
対象となる部門はたくさんの分類があり、放送時間による分類や娯楽番組、スポーツ番組、ニュース番組、ドキュメンタリー番組、海外制作の番組などに分類されています。
また、制作技術や放送技術に対しても表彰されます。
エミー賞は、世界の放送業界においてもその受賞は最高の栄誉とされています。
過去に日本の作品もいくつか受賞しています。

ゴールデン・グローブ賞とは、アメリカでハリウッド外国人映画記者協会の会員の投票により選ばれる賞です。
毎年1月下旬に行われ、映画に贈られるアカデミー賞の前哨戦とも言われ注目されています。
第1回のゴールデン・グローブ賞は1944年に映画の賞として開催されました。
もともとは映画の賞として開催されていましたが、1956年からテレビドラマも対象になりました。
ゴールデン・グローブ賞は、作品賞、主演男優賞、主演女優賞がドラマ部門とミュージカル・コメディー部門と分かれていて、それぞれの部門から受賞が選ばれます。

韓流時代劇

今、日本では韓国の海外ドラマが人気です。
韓流ブームと言われ、レンタルショップの海外ドラマコーナーには韓国のドラマが所狭しとぎっしり並んでいます。

最近は、韓流時代劇が人気を集めています。
その先駆けとなったのは「宮廷女官チャングムの誓い」です。
このドラマは、16世紀初頭の朝鮮王朝時代を舞台に、実在の医女チャングムをモデルとして描かれた時代劇です。
母の遺志を継いで宮廷料理人の頂点を目指すチャングムは、権力争いに巻き込まれ料理人への道を閉ざされてしまいます。
しかし、運命に流される事なく医学の道に進んで、遂に彼女は王の主治医にまでに出世します
武官ジョンホとの純愛も織り交ぜながら、ひたむきな女性の一生を描いたドラマです。

「ホジュン」も、「宮廷女官チャングムの誓い」と同じく医術を題材としているドラマです。
主人公ホジュンは、愛人の子という自らの運命に屈する事なく強い意志と不断の努力、そして弱者に対する優しさで自らの人生を切り開いていきます。
最後には正一品まで登りつめ、東洋医学に大きな足跡を残す偉人として後世に名を残します。

「薯童謠(ソドンヨ)」は百済、新羅、高句麗が対立する三国時代の百済の武王のドラマです。
新羅の王女との恋愛を織り交ぜながらストーリーは展開していきます。

「海神(ヘシン)」も三国時代を題材にしたドラマです。
朝鮮半島南部の小島清海を拠点に、唐、新羅、日本と東アジアの海上貿易を取りまとめた海の覇者チャン・ボゴの物語です。
次々と襲いかかる苦境を乗り越えて、貴族達と壮絶なバトルを展開していきます。

「太王四神記」は高句麗の王子をとりあげたドラマです。
純愛ドラマで活躍する「ヨン様」ことぺ・ヨンジュンが凛々しい武将姿を披露し、新たな女性ファンを生みました。
時代劇としての魅力も満載で、時代劇好きの男性陣にも人気の高い作品です。

韓流ブームの変遷

今、日本では韓国の海外ドラマが人気です。
韓流ブームと言われ、レンタルショップの海外ドラマコーナーには韓国のドラマが所狭しとぎっしり並んでいます。

韓流ブームの火付け役となったのは、ご存知「冬のソナタ」です。
「ヨン様」ことペ・ヨンジュンは、女性に圧倒的な支持を得ました。
その後韓国ブームは留まることを知らず、「宮」「魔王」「がんばれ!クムスン」「19歳の純情」「恋人」「春のワルツ」「美しき日々」などの恋愛ドラマが女性の人気を集めました。

ところが、時代劇である「宮廷女官チャングムの誓い」が日本で放送されると、女性を中心とした韓流ブームに少し変化が出てきます。
この「宮廷女官チャングムの誓い」をきっかけに、「ホジュン」「商道(サンド)」「英雄時代」「海神(ヘシン)」「朱蒙(チュモン)」「太王四神記」などの韓流時代劇を、今度は男性が観るようになってきたのです。
韓流時代劇は百話を超える長編ですが、その内容は波乱万丈で幸せの絶頂にいたかと思うと、一気に失意のどん底に落とされるという急転直下のストーリー展開で、観る人を飽きさせません。
しかも、史実をベースにしてあるので、合戦シーンや剣術も迫力満点です。
苦労を重ねた主人公が、必ずしもハッピーエンドで終わるとは限らないのも、韓流時代劇ならではでとても新鮮です。
ドラマの内容自体はいたってシンプルでわかりやすいので、男性も女性も感情移入がしやすく人気の出るきっかけとなったのではないでしょうか。

実際、レンタルショップでも韓流ドラマのレンタル状況は、女性人気の恋愛ドラマよりも男性人気の時代劇の方が多いようです。
どうやら、これからの韓流ブームを支えるのは、女性ではなく男性になりそうです。

韓流ブームのはじまり

現在、日本は「韓流ブーム」で韓国の海外ドラマが人気を集めています。
レンタルショップの海外ドラマコーナーには、たくさんの韓流ドラマが所狭しと並んでいます。

そもそも韓流ドラマが流行したきっかけは、2004年に日本で放送された「冬のソナタ」です。
このドラマで主役を演じるペ・ヨンジュンは瞬く間に人気を集め、「ヨン様」ブームは社会現象となって中高年の女性を中心に熱狂的なファンを作り出しました。
50代を中心とした彼女達の心をつかんだのは、「イケメン俳優」「純愛ドラマ」の二大要素です。

イケメン俳優として人気なのは、ぺ・ヨンジュン、チャン・ドンゴン、ウォン・ビン…。
彼らそれぞれにファンの派閥ができ、彼らの出演しているドラマは競って観られました。
さらには、ドラマで使われたロケ地ツアーや主演男優とのイベントツアーなどが企画され、彼女たちの熱狂ぶりはどんどんエスカレートしていきます。
この熱狂の様子は、芸能ニュースでも盛んに取り上げられていました。
また、当時日本で放送されていた主婦を対象としたドラマには、不倫ものなどドロドロしたものが多い傾向にありました。
そのような中で放送された「冬のソナタ」のちょっと気恥ずかしいくらいの純愛ストーリーは、主婦層をとりこにしたのでしょう。

こんな熱狂的な女性たちを、周辺の男性は「何がヨン様だ」と逆に冷めた目で見ていました。
そのため、韓流ブームは女性を中心としているといえます。

韓流ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」

少し前から、日本では「韓流ブーム」と言われ韓国の海外ドラマが人気を集めています。
レンタルショップの海外ドラマコーナーには、たくさんの韓流ドラマが所狭しと並んでいます。
韓流ブームのきっかけは「ヨン様」ことペ・ヨンジュンが主演している「冬のソナタ」などの恋愛ドラマでしたが、最近では時代劇にも人気が出てきています。
韓国の人気時代劇「宮廷女官チャングムの誓い」についてご紹介したいと思います。

「宮廷女官チャングムの誓い」は、韓国では2003年に放送されました。
このドラマの舞台は16世紀初頭の朝鮮王朝時代、実在した医女チャングムをモデルにして描かれた時代劇です。
韓国でも爆発的な視聴率を記録しました。
主役のチャングムは、もともとは宮廷料理人だった母の遺志を受け継いで、宮廷料理人の頂点に立つ事を目指していました。
宮廷内の激しい権力争いに巻き込まれながら料理人の道は閉ざされますが、医学を志し最後には王の主治医となります。
韓国での原題は、「手長今(テ・チャングム)」といいます。
これは、王の主治医として仕えた「偉大なるチャングム」という意味を指します。
チャングムは実在の人物だという事ですが、実際に彼女の記録はあまり残っていません。
このドラマは、わずかな資料を手がかりにチャングムのひたむきな人生を壮大に描いています。

歴史的背景がごちゃごちゃとしてわかりにくい韓国の時代劇は、日本では受けないのではと心配されていましたが、そんな不安をこのドラマは打ち消して大反響を呼びました。
観る人をぐいぐいと引き込んでいく「宮廷女官チャングムの誓い」、必見の海外ドラマです。

ヘイデン・パネッティーア

今、アメリカで話題を呼んでいる海外ドラマは「HEROES」です。
日本人のマシ・オカが出演している事から、日本でも大人気の海外ドラマとなっています。
このドラマで、不死身の身体をもつチア・リーダーのクレア・ベネット役を演じているのがヘイデン・パネッティーアです。

ヘイデン・パネッティーアはニューヨーク州パリセーズ出身で、元女優の母親を持ち弟もまた俳優です。
生後11ヶ月でテレビコマーシャルに出演したのに始まり、その後も売れっ子子役としてたくさんのテレビドラマや映画に出演しています。
また、声優としても評判が高く、「バグズ・ライフ」や「ダイナソー」などでも活躍しています。
「バグズ・ライフ」では、グラミー賞にノミネートされました。

「HEROES」の不死身のチア・リーダーであるクレア・ベネット役では、マシ・オカが演じているヒロ・ナカムラ役と並んで人気を集め、ドラマの大ヒットとともに彼女はブレイクしました。
このドラマで一躍スターとなったヘイデンは、21歳以下のヤングセレブの長者番付で堂々の6位にランクインし、ヤングセレブとしても注目が集まっています。
最近でCDデビューも果たしました。
また、アメリカの大手化粧品会社のイメージモデルにも抜擢されています。

プライベートでは、「HEROES」で共演した共感能力を持つ看護師ピーター・ペトロリ役を演じるマイロ・ヴィンティミリアと交際しており、婚約も間近だと噂されています。

マシ・オカ

今、アメリカで話題を呼んでいる海外ドラマは「HEROES」です。
日本でも大人気の海外ドラマとなっている理由は、日本人のマシ・オカが出演している事もあるでしょう。
東京の会社「ヤマガト」に勤めるサラリーマンで、時空を操る能力を持つヒロ・ナカムラ役を演じているマシ・オカは、日本だけではなくアメリカでも大人気です。

マシ・オカの本名は、岡政偉(おかまさより)といいます。
東京都渋谷区出身の生粋の日本人です。
6歳の時にカルフォルニア・ロサンゼルスに渡り、人生のほとんどをアメリカで過ごしています。
幼い頃は、IQ189の天才児と言われていました。
ブラウン大学卒業後は、デジタル視覚効果アーティストとなります。
その後、演劇のキャリアと積むためにロサンゼルス支店に移動し、アーティストとして働きながらテレビドラマやコメディー番組に出演するようになりました。
俳優で成功した後も、アーティストの仕事はまだ続けています。

「HEROES」では、東京の会社にネクタイを締めて地下鉄で通うという、いたって普通のサラリーマンであるヒロ・ナカムラを演じています。
これだけでも、日本人だったら親近感がわきますね。
ドラマの中のヒロ役の台詞は、マシ・オカが自分で日本語に訳しています。
決めゼリフの「ヤッター!」や「大ピーンチ!」は、アメリカでも大流行しました。
また、このドラマで出演者の中でただ一人、エミー賞とゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、今アメリカのテレビ界で最も注目されている俳優だと言えます。
マシ・オカの今後の活動が楽しみですね。

アメリカドラマ「HEROES」

今、アメリカで話題を呼んでいる海外ドラマは「HEROES」です。
日本人のマシ・オカが出演している事から、日本でも大人気の海外ドラマとなっています。
アメリカでは2006年に放送がスタートし、現在シーズン3を放送中です。

「HEROES」は、その舞台がアメリカ国内だけでなく日本やインドも含んだ大きなスケールで描かれています。
アメリカ、インド、日本と遠く離れたそれぞれの国の土地で、同時に不思議な現象が起こりました。
空を飛んだり、不死身の身体になったり、未来を予知できたり、時空を操ったり、スーパーヒーローのような能力がごく平凡な生活をしていた人たちに突然備わったのです。
能力を人類のために使おうと使命を感じる人、不安に思う人、悪用しようとする人など、能力に対しての思いはさまざまです。
そんな時にニューヨークに危機が訪れ、それを防ごうと能力を持った彼らが集まってきます。

一見普通のSFドラマのように見えますが、このドラマのヒーローたちはスパイダーマンやバットマンのように派手なコスチュームに身を包んで戦ったりはしません。
ごく普通の人たちが、突然備わった能力に戸惑いながらも人類を守るという使命感持って自分に課せられた運命と立ち向かいます。
親しみやすい等身大の登場人物と、ダイナミックなアクションシーンの組み合わせのバランスは絶妙です。

「HEROES」は、放送がスタートした2006年の新番組の中で一番の視聴率を獲得しました。
また、裏番組に人気ドラマ「24」と重なった日があったのですが、見事「24」を上回る視聴率をたたき出しました。

サンドラ・オー

アメリカの海外ドラマ「グレイズ・アナトミー恋の解剖学」は、放送時間になると町に人がいなくなると言われるほどの人気を呼んでいます。
日本でも放送され、とても人気のある海外ドラマです。
このドラマで、競争心が強くてサバサバした性格を持つ韓国系アメリカ人クリスティーナ・ヤン役を演じているのが、サンドラ・オーです。

サンドラ・オーは、カナダ・オンタリオ州にて移民韓国人の両親の間に生まれました。
4歳の時からバレエを習い始め、10歳で初舞台を踏みます。
その後、劇に興味を持ちモントリオールにあるナショナル・シアター・スクールにて演劇を学び、カナダで俳優として歩み始めました。
ジェミニ賞(アメリカのエミー賞にあたる)にノミネート、ジニー賞(アメリカのアカデミー賞にあたる)を受賞という実績の持ち主です。
アメリカ・ロサンゼルスに居を移してからもテレビや映画で活躍し、俳優としてのキャリアを積んできました。
2005年に放送された「グレイズ・アナトミー恋の解剖学」で演じたクリスティーナ・ヤン役で、ドラマの大ヒットと共に一躍ブレイクします。
このドラマで、ゴールデン・グローブ賞テレビ部門助演女優賞を受賞、エミー賞ドラマ部門助演女優賞に3年連続でノミネートされ、彼女の実力は高く評価されました。

プライベートでは、2003年に映画監督であるアレクサンダー・ペインと3年の交際後に結婚します。
翌2004年には、アレクサンダーの映画「サイドウェイ」にも出演しています。
しかし、直後の2005年に離婚しました。